保育園選びでまず気になる公立と私立の違いですが、実は認可園であれば世帯年収によって決まるため、月々の基本料金に大きな差はありません。
「なんとなく公立の方が安くて安心」といったイメージだけで決めてしまい、後から「こんなはずじゃなかった」と後悔するのは避けたいものですよね。
大切なのは費用面だけに捉われず、園ごとの教育方針や独自のサービスといった中身を正しく比較すること。本記事では、失敗しないための園選びのポイントを具体的にまとめました。
読み終える頃には何を基準に選べばよいかが明確になり、お子さんにぴったりの預け先を自信を持って見極められるようになっているはずですよ。

- 公立・私立の保育料と園の仕組みを徹底比較
- 私立園の独自教育やメリット・デメリットを解説
- 料金以外の判断基準と園見学での確認ポイント
保育園の公立と私立の料金と仕組み

公立と私立で「どちらが高いの?」と気になる方は多いですが、まずは認可保育園の基本ルールを知っておきましょう。
保育料の決定権は園ではなく自治体にあり、国の基準に基づいて算出されています。そのため、運営元がどこであっても基本的な支払額に差は出ない仕組みになっているんです。
認可保育園は料金が同額
認可保育園の場合、公立でも私立でも毎月の「基本保育料」は全く同じ金額に設定されています。これは、児童福祉法に基づき、国や自治体が定めた基準で運営されているためです。
内閣府の資料によると、保育料は利用者の世帯所得(住民税額)に応じて階層ごとに設定される仕組みになっています。そのため、同じ自治体に住む同じ年収の世帯であれば、認可保育園なら運営主体に関わらず基本の保育料は同じというわけです。
「私立だから高い」というイメージは、実は認可外保育園や、保育料以外の実費部分から来ていることが多いですよ。まずは安心してくださいね。
| 項目 | 公立保育園 | 私立保育園(認可) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 基本保育料 | 世帯年収で決定 | 世帯年収で決定 | 自治体ごとに一律 |
| 給食費 | 実費徴収 | 実費徴収 | 園により数百円の差あり |
| 教材・備品費 | 少なめ | 園独自の指定あり | 私立は上乗せの傾向 |

料金のベースは同じだから、家計への負担はどちらを選んでも大差ないんだよ。
世帯年収で決まる負担額
保育料を左右するのは、園の種類ではなく、お父さんやお母さんの「世帯所得(住民税所得割額)」です。住民税の額によって10〜20段階ほどの階層に分けられ、収入が多い世帯ほど負担額が高くなる応能負担制度が採用されています。
自治体によっては、多子世帯への減免措置や、独自の補助金制度を設けている場合もありますよ。最新の負担額を知るには、お住まいの市区町村が発行している「保育利用案内」の料金表を確認するのが一番確実です。
厚生労働省の報告でも、日本の認可保育所は公的補助が手厚く、世帯年収に応じた無理のない負担になるよう調整されていることが示されています。まずは自分たちの階層がどこになるかを把握してみましょう。



自分の世帯がどの階層になるか、自治体のホームページで計算してみますね!
幼児教育無償化の範囲
現在、3歳児クラスから5歳児クラスまでの全ての子供たちの保育料は原則として無償化されています。これは少子化対策の一環として定着しており、公立・私立を問わず適用される嬉しい制度ですね。
ただし、注意したいのは「全てが無料になるわけではない」という点です。無償化の対象はあくまで「保育料(利用料)」のみであり、給食費や通園バス代、行事費などの実費は保護者の負担として残ります。
また、0歳から2歳児クラスについては、住民税非課税世帯などの条件を満たした場合のみが無償化の対象となります。3歳以上になれば保育料そのものは無料になるものの実費負担分は発生すると覚えておきましょう。



無償化といっても「完全にタダ」ではないから、毎月の実費分は予算に入れておこう。
認可外保育園との違い
ここまで「料金は同じ」とお伝えしてきましたが、それはあくまで自治体の「認可」を受けた園の話です。認可外保育園(東京都の認証保育所などを含む)は、園が独自に保育料を設定できるため、認可園よりも高額になるケースが一般的です。
一方で、認可外施設を利用する場合には「施設等利用給付」という補助金制度があります。国の方針により給付上限額が引き上げられるなどの動きもあり、以前に比べると保護者の負担感は軽減される傾向にありますね。
認可外は料金が高い分、夜遅くまでの預かりや、より特色のある教育など、認可園にはない柔軟なサービスを提供しているのが特徴です。料金の安さを取るか、サービスの充実を取るか、ライフスタイルに合わせて検討してみてください。
【用語解説】認可保育園とは、国の定める設置基準(広さ、保育士の数、設備など)をクリアし、自治体から認可を受けた施設のことです。



認可と認可外では、料金の決まり方から全く違うということなんですね。
私立保育園を選ぶメリット5つ


私立保育園には、公立にはない独自の魅力がたっぷりと詰まっています。ここでは、特に保護者からの支持が厚い5つのメリットを詳しく見ていきましょう。
独自の教育プログラム
私立保育園の最大の強みは、園ごとに掲げているユニークな教育方針やカリキュラムです。リトミック、英語教育、モンテッソーリ教育、あるいは体育指導など、園によって注力している分野が大きく異なります。
公立園が自治体の指針に基づいた「標準的で手厚い保育」を行うのに対し、私立は運営母体のカラーが色濃く反映されます。子供の個性や「こんな風に育ってほしい」という親の願いに合わせて、教育内容で園を選べる自由度があるのは私立ならではのメリットです。
例えば、自然体験を重視する園もあれば、小学校入学を見据えて知育に力を入れる園もあります。園見学の際には、どのようなプログラムが日常的に行われているかをぜひチェックしてみてくださいね。



英語や音楽に力を入れている園なら、習い事感覚で通わせられるのが魅力だね。
延長保育の柔軟な対応
共働きの家庭にとって非常に助かるのが、延長保育の対応範囲の広さです。私立保育園は、公立に比べて閉園時間が遅く設定されていることが多く、夜20時や21時まで預かってくれる園も珍しくありません。
急な残業が発生した際にも、電話一本で柔軟に対応してくれるなど、働く親の味方になってくれる安心感があります。自治体の調査でも、私立園はニーズに応じた多様なサービス展開に強みがあることが示されていますね。
さらに、園によっては夕食の提供まで行ってくれるところもあります。仕事帰りに急いで夕飯を作るプレッシャーが減るのは、パパやママの心のゆとりにもつながるはずですよ。



お迎えが少し遅くなっても、夕食まで食べさせてくれるなら本当に助かります!
最新のICT設備や遊具
最近の私立保育園では、運営の効率化や安全性の向上のためにICT化が急速に進んでいます。登降園管理がスマホのQRコードで行えたり、日々の連絡帳がアプリで完結したりと、忙しい朝の時間を節約できる仕組みが整っています。
最新の法改正においても、ICT活用による経営の透明化や安全管理が評価される流れになっており、私立園はこの変化に素早く対応する傾向があります。手書きの連絡帳に苦労したくないなら、アプリ導入済みの園を探すのが近道ですよ。
また、施設の新しさや遊具の充実度も私立の魅力の一つです。株式会社が運営する園などでは、清潔感のある内装や最新の知育玩具が完備されていることが多く、子供がワクワクする環境が整っています。



アプリで欠席連絡ができるだけで、朝のバタバタがかなり軽減されるから重要だよ。
保育士の異動が少ない
私立保育園は、園独自の採用を行っているため、保育士さんの異動(転勤)が少ないという特徴があります。公立園の場合、保育士は地方公務員であるため、数年ごとに自治体内の別の園へ異動するのが一般的です。
異動が少ない私立では、一人の先生が子供の成長を乳児期から卒園まで長く見守ってくれるケースも多々あります。先生との信頼関係が築きやすく、保護者にとっても「いつもの先生がいる」という安心感は大きいものですよね。
国立社会保障・人口問題研究所の研究でも、運営母体の安定した私立園では、組織文化が定着しやすい傾向が指摘されています。ベテランの先生が長く在籍している園なら、子育ての悩みも相談しやすいですよ。



毎年担任の先生が変わる心配が少ないのは、人見知りの子にとっても安心ですね。
園内での習い事実施
平日は仕事で忙しく、土日に子供を習い事に連れて行くのが大変……。そんな悩みを解決してくれるのが、園の時間内に実施される外部講師によるレッスンです。
ピアノ、スイミング、サッカー、絵画教室など、専門の講師が園に派遣されて指導してくれる私立園が増えています。園まで迎えに来てくれる送迎バス付きの習い事と提携しているケースもあり、非常に利便性が高いのが特徴です。
追加費用はかかりますが、お迎えを待つ間に専門的な教育を受けさせられる効率の良さは、共働き世帯にとって何物にも代えがたいメリットになります。休日は家族でゆっくり過ごしたい方には、特におすすめの選択肢と言えるでしょう。



園でスポーツや音楽に触れられれば、わざわざ週末に教室へ通わなくて済むからね。
私立保育園のデメリット3つ


メリットが多い一方で、私立ならではの注意点も存在します。後悔しない園選びのために、デメリットも正しく理解しておきましょう。
実費の追加費用が発生
基本の保育料は公立と同じですが、私立保育園では「上乗せ徴収」や「実費徴収」の項目が多くなる傾向があります。例えば、園指定の制服、カバン、帽子、さらには独自の教材費などが初期費用として発生することが一般的です。
また、園内で実施される特別なプログラム(英語や体操など)の受講料が毎月の月謝に上乗せされることもあります。これらは「保育料」には含まれないため、幼児教育無償化の対象外となる点に注意が必要です。
入園前に合計でいくら必要なのか、保育料以外の「見えないコスト」を事前に確認しておくことが、入園後の「思っていたより高い!」というトラブルを防ぐ秘訣ですよ。



制服代や教材費……。ちりも積もれば大きな金額になりそうですね。
園庭が狭い施設もある
特に都市部の私立保育園に多いのが、園庭がない、あるいは非常に狭いというケースです。ビルの一角を利用した保育施設などでは、屋外遊戯場を十分に確保できない場合があります。
もちろん、近隣の公園へ毎日お散歩に行くなどの工夫はされていますが、公立園のように「いつでも広い園庭で思い切り駆け回れる」という環境ではないことも理解しておくべきです。子供の運動量や好みを考慮して検討しましょう。
厚生労働省の基準でも、代替の公園があれば認可は下りますが、のびのびと園内で遊ばせたいなら園庭の有無は必ずチェックしてください。毎日の外遊びのルートや頻度を先生に質問してみるのも良いですね。



お散歩が好きな子ならいいけど、サッカーやかけっこを毎日したい子には物足りないかも。
独自の教育方針の相性
私立園の「独自性」はメリットである反面、家庭の教育方針と合わない場合には大きなストレスとなる可能性があります。「うちはのびのび育てたいのに、意外とお勉強が厳しかった」といったギャップは避けたいものですよね。
また、仏教系やキリスト教系の園では、特定の宗教に基づいた行事や教えが行われることもあります。これらに抵抗がある場合は、運営母体の背景を事前に調べておくことが重要です。
園長先生の考え方が強く反映されるのも私立の特徴なので、園見学で先生たちの雰囲気や園の空気感が自分たちに合うかを肌で感じるようにしてください。理念への共感は、長い園生活を円滑に送るための土台になります。



方針がしっかりしている分、自分たちの考え方とズレがないか慎重に見ておきます!
料金以外で比較すべき4つの判断基準


保育料がほぼ同じである認可園同士を比較する場合、本当の「通いやすさ」は生活スタイルとの相性で決まります。以下の4つのポイントで、自分たちにぴったりの園を見極めましょう。
保護者会活動の頻度
意外と盲点なのが、親が参加する「保護者会(役員会)」の負担感です。公立保育園は、昔からの慣習で保護者会が活発なところが多く、運動会や夏祭りの手伝い、定期的な会議への参加が求められることがあります。
一方、最近の私立園や株式会社運営の園では、共働き世帯への配慮から保護者会そのものを廃止したり、活動を最小限に抑えたりしているケースが増えています。仕事への影響を最小限にしたいなら、私立の方が負担が少ない傾向にありますね。
とはいえ、親同士の交流を深めたい、行事の裏側を支えたいという方には公立の雰囲気が合うこともあります。年間に何度くらい親の出番があるのかを具体的に聞いておくと、入園後のスケジュール調整がスムーズになりますよ。
| 基準項目 | 公立保育園の傾向 | 私立保育園の傾向 |
|---|---|---|
| 保護者会 | 活発で役員の出番が多い | 簡略化・廃止の園が増加中 |
| 持ち物の準備 | 手作りや指定が多いことも | おむつ持ち帰りなし等、負担少 |
| 送迎環境 | 現地集合が基本 | 園バス運行や駐車場完備もあり |
| 教育内容 | 自由遊び中心で手厚い | 習い事や独自プログラムが充実 |



役員会のために仕事を休むのは大変だから、活動頻度は必ず確認しておこう。
毎日の持ち物の準備量
日々の登園準備の負担も、チリも積もれば山となります。例えば、「使用済みのおむつを毎日持ち帰る必要があるか」という点。
公立では今も持ち帰りルールの園がありますが、私立では園側で処分してくれるのが一般的です。
また、お昼寝用の布団についても、公立は一式持参が必要なことが多いのに対し、私立は「お昼寝コット(簡易ベッド)」を導入し、バスタオル1枚持っていけば済む園も増えています。
さらに、毎日の着替えやタオルの名前書きなど、親の家事負担を減らすサービス(サブスク等)が導入されているかも大きな比較ポイントです。些細なことに思えますが、毎日のこととなると「楽さ」の差を実感するはずですよ。



おむつ持ち帰りがなくて、布団のレンタルもある園なら準備がすごく楽そうですね!
通園バスや送迎環境
毎日の送迎がどれだけスムーズにできるかは、仕事への復帰後に最も直結する問題です。私立保育園の中には、広範囲をカバーする通園バスを運行している園もあり、自宅近くまで迎えに来てくれるメリットがあります。
一方で、公立は地域密着型のため、近所の子供たちが徒歩や自転車で通うのが前提です。もし車で送迎を考えているなら、駐車場が完備されているか、雨の日でも濡れずに子供を降ろせるかといったハード面も重要になってきます。
また、最近では「こども誰でも通園制度」の全国展開などにより、利用の柔軟性も高まっています。通勤ルートの途中にあり、無理なく毎日通い続けられるアクセス環境であることが、最終的な決定打になることが多いですよ。



雨の日の送迎は本当にハード。駐車場の有無やバスのルートはしっかり見ておこう。
入所選考の点数への影響
認可保育園の場合、入園できるかどうかは自治体による「選考指数(点数)」で決まります。基本的に公立・私立で点数の計算方法が変わることはありませんが、特定の地域や自治体では少し事情が異なる場合があります。
例えば、新設された私立園は認知度が低く、高得点でなくても入りやすい「穴場」になることも。また、兄弟が既に同じ園に通っている場合の加点など、戦略的に園を希望順位に並べる必要があります。
厚生労働省の統計(2024年)でも、全国的に私立の認可保育所が数を増やしており、選択肢は広がっています。自分の持ち点で内定が出る可能性がどれくらいあるかを、自治体の過去のボーダーラインと比較して検討してみてください。



希望の園に入れるよう、点数の仕組みと希望順位をじっくり作戦を立ててみます!
園見学で確認すべき費用チェックリスト


「無料だと思っていたら、請求書を見て驚いた」という失敗を防ぐために、見学時に必ず聞いておきたいお金の話をまとめました。私立を検討している方は特に要チェックです。
入園時の一時金
認可保育園(公立・私立問わず)において、保育料とは別に入園料等の徴収は原則として認められていません。ただし、認可外保育施設や、認定こども園の1号認定(幼稚園機能)など、施設や認定区分によっては入園料や施設費などがかかる場合があります。
これは幼児教育無償化の対象外となることが多く、全額自己負担となります。金額は園によって5,000円程度の事務手数料から、数万円のまとまった金額まで幅があるため、あらかじめ予算を組んでおく必要があります。
また、制服を導入している園では、その一式代もバカになりません。全てを揃えると2〜3万円かかることも珍しくないため、入園時のイニシャルコストとしていくら準備すべきかを具体的にメモしておきましょう。
| 費目 | 確認のポイント | 目安金額 |
|---|---|---|
| 入園準備金 | 入園時のみ支払う事務手数料など | 3,000円〜5万円 |
| 制服・カバン代 | 指定品の有無と買い替え頻度 | 1万円〜3万円 |
| 教材・道具代 | クレヨン、粘土、防災頭巾など | 3,000円〜1万円 |
| 布団・シーツ代 | 園指定の購入品があるか | 3,000円〜1万円 |



私立は入園時にまとまったお金が必要になる場合があるから、早めに聞いておこう。
制服や指定の教材費
私立保育園では、園のアイデンティティとしてオリジナルの制服やスモックを採用していることがよくあります。毎日の洋服選びに迷わないというメリットはありますが、汚れたときやサイズアウトしたときに追加購入する費用がかかります。
また、年齢が上がるにつれて、ハサミや粘土、お道具箱、ワークブックといった個人持ちの教材費も発生します。公立園ではこれらを園の備品として共有し、保護者負担を抑えているケースが多いですが、私立は個人購入が基本となることが多いです。
「自分だけの道具」を持つことで子供の意欲は高まりますが、家計への影響も無視できません。こうした細かな備品の購入が毎年どれくらい発生するのかも、見落としがちなチェックポイントですよ。



制服があるとお金はかかりますが、朝の着替えで迷わなくていいのは楽かも!
毎月の給食費の実費
保育料が無償化された後も、給食費(主食費・副食費)は毎月支払う必要があります。給食費(副食費)の標準額は月額4,500円とされていますが、これはあくまで目安であり、自治体や施設によって実費額は異なります。
また、主食費は別途徴収(または持参)が一般的です。ですが、私立の中には食育にこだわり、無農薬野菜や地産地消の食材を使うことで少し高めに設定されている園もあります。
自治体によっては、この給食費に対しても第2子以降の減免や全額補助を行っている場合があります。お住まいの地域の支援策を併せて確認することで、実質的な月額負担が見えてきますね。
最近の物価高の影響で、給食費の改定を行う園も増えています。給食費が何円でどのような補助があるのかは、毎月の固定費として必ず正確に把握しておきましょう。



給食の質は子供の健康に直結するから、多少高くても納得感があるならOKだよ。
行事ごとの特別参加費
見落としがちなのが、遠足、運動会、発表会などの大きなイベントの際に発生する「特別参加費」です。私立保育園では、外部のホールを借りたり、プロのカメラマンを呼んだりするため、公立に比べて行事費用が高くなる傾向があります。
特に卒園が近くなると、謝恩会の費用や卒園記念品の積み立て、卒業アルバム代など、一度にまとまった出費が重なることもあります。こうしたイレギュラーな費用も「実費」として毎月の集金袋に含まれてきます。
年間の行事スケジュールを見ながら、毎月の月謝以外に年間でどれくらい追加出費があるかの概算を園に聞いてみるのが賢明です。丁寧な園なら、平均的な実績を教えてくれますよ。



アルバム代や遠足代……、イベント月は多めに予算を確保しておく必要がありそう。
保育園公立私立違い料金に関するQ&A
最後に、保活中のパパやママからよく寄せられる疑問を解決しましょう。制度が複雑に見えても、ポイントを絞れば意外とシンプルですよ。
| 疑問点 | 回答の要点 |
|---|---|
| 保育料の決まり方 | 認可園は「世帯年収」で決まり、公立・私立の差はない |
| 無償化の注意点 | 3歳以上は保育料ゼロだが、給食費や教材費は「実費」でかかる |
| 園選びの決め手 | 料金だけでなく、延長時間の柔軟性や親の負担量で比較すべき |
| 最新トレンド | ICT化の推進や「こども誰でも通園制度」の実施で選択肢が拡大中 |



これで公立と私立の料金の謎も解決だね。次は実際に園を見学して、空気感を確かめてみよう!
まとめ:保育園の違いを理解して最適な園を選ぼう
- 認可保育園なら公立と私立の基本料金は同一ですが、私立は延長保育や習い事などの追加費用が発生します。
- 私立は独自の教育カリキュラムや柔軟なサービスが強みで、共働き世帯のライフスタイルに合わせやすいです。
- 公立は異動により経験豊富な保育士が揃いやすく、行事での親の出番が少ないなど負担を抑えられる傾向です。
- 園選びでは費用の内訳を確認するだけでなく、教育方針や先生の雰囲気が子供に合うかを直接見学しましょう。
公立と私立、結局どちらがいいのか迷いますよね。結論はシンプル。
認可保育園なら基本の保育料はどこも同じなので、見るべきポイントは「教育内容」と「親の負担感」です。私立は独自のカリキュラムや最新設備が魅力。でも、制服代などの追加費用や園庭の有無は必ず確認したいところ。
一方、公立は運営が安定していて安心感があります。意外と見落としがちなのは、保護者会の活動頻度。
毎日無理なく通い続けられるかどうかが、園選びの決定打です。
まずは、候補にしている園の「実費負担額」と「年間行事の親の出番」をチェックリストにして比較しましょう。後悔しない園選びのために、気になる園へ今すぐ見学予約の電話を入れてみてください。








